サクラアワードとは?
審査責任者 田辺由美からのメッセージ
女性が審査する国際的なワインコンペティションとして2014年からスタートし今年で8回目を迎えたサクラアワード。
エデュケーターとして活躍する田辺由美が審査責任者を務め、審査員はソムリエやワイン醸造家、ワインスクール講師、ワインジャーナリスト、ワインインポーター、流通、ワインの販売に従事するなど、ワイン業界の現役のスペシャリストたち。
コロナウイルスの流行に伴って、昨秋から審査会の感染症対策ガイドライン策定に着手し、かつてない状況の中にありながらも今年度の審査会を無事に行いました。
このような厳しい状況にもかかわらず、第8回目の審査会には32カ国から4562アイテムという過去最多のエントリーが寄せられ、この数字は日本市場での生産者からの期待の大きさを物語っています。その期待に応えられるよう、今後の活動につなげていきたいと思います。
ワイン販売にもつながり、日本全国にワイン文化を広めることにもつながるため、審査員は全国から参加してもらいたいと考え、例年は北海道や沖縄など様々な地域から来ていただいておりました。しかし今年は審査員の長距離移動を避け、東京と大阪で審査会を開催しました。
参加くださった審査員の皆様、またお手伝いいただいたソムリエの皆様、ありがとうございました。
サクラアワードは、「家庭料理に合うワインを探す」「ワインの消費拡大」「ワイン業界で働く女性の活躍を促す」を目標に掲げています。
コロナウイルスの影響で外食の機会は減りましたが、スーパーや百貨店、ネット販売でのワイン販売が拡大し、家庭でのワイン消費量は増えています。ボトルに貼られた「サクラアワード受賞メダルシール」は、日本の女性審査員が選んだ美味しいワインの証であり、「家庭料理に合う」という安心感があるとの声が多く寄せられています。
ご協力いただいた審査員の皆様のおかげで、今回も素晴らしいワインを選んでいただけたと思います。
女性のワインプロフェッショナルが選んだワインです。
審査会世界各地から沢山のワインがエントリーされ、女性ワインプロフェッショナル(ソムリエ、ワイン醸造家、ワインスクール講師、ワインジャーナリスト、ワインインポーター、流通、ワインの販売員)がブラインドテイスティングで審査します。
第8回目のエントリー数は32か国から4,562アイテム!
サクラアワードに対する高い評価と期待は、ワインのエントリー数にも表れました。今年行われた第8回サクラアワードは、世界29カ国から総エントリー数が4,562アイテムとなりました。
その要因は日本のワイン業界で活躍する女性たちの高い審査力が、世界に認められたことにあります。審査は100点満点で評価され、ダブルゴールド、ゴールド、シルバーの受賞ワインが選ばれます。
日本ではワインを選ぶ主役は女性です。ワインのプロである女性たちが選んだアイテムは、必ず顧客の満足につながるはず。日本の新しいワイン市場の開拓へ、サクラアワードは皆様と共に尽力してまいります。
受賞ワインはメダルシールが目印
女性が選んだ日本人の繊細な味覚を満足させるワインです。
ダイヤモンドトロフィー、ダブルゴールド、ゴールド、シルバーのメダルロゴがあります。お近くのデパート、スーパーマーケット、ワインショップ又はネットショップでお買い求めいただけます。
特別賞と特別賞グランプリ
- 女性ワインメーカー賞
- いつも飲みたいスパークリングワイン賞(価格カテゴリー<D><E><F>の高品質sparkling)
- 日本市場であまり知られていない品種賞 Lesser Known grape Varieties
- フォーティファイドワイン賞
- デザートワイン賞
- ロゼワイン賞
- 日本のワイン賞
- コストパフォーマンス賞
- 和食・アジア料理に合うワイン賞
(寿司、天ぷら、すき焼き、焼き鳥、鉄板焼き、寄せ鍋、韓国料理、中華料理、タイ料理)
お問合せはサクラアワード事務局まで
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